欠品商品、飲むべからず!

各業界に色々なタブーがあると思いますが、当然、飲料業界にもタブーがあります。それは、他社商品、欠品商品を社内で飲むことです。
まぁ、他社製品については、気にしない会社もあります。ただし、欠品商品については、多分どの会社でもタブーじゃないかな… 飲んでいるところを、いきなり蹴られても文句言えません。いや、まぁ、文句は言えるし訴訟も出来るでしょうけど、欠品とはそういう事になりかねない、大問題なのです。
商機を失った得意先から山のようにクレームが来て、場合によっては金銭での保障なんて事も。急遽原材料を調達し、工場は休み返上で製造。物流はわずかな在庫を四方八方に再分配するのに大慌て。残業代を始めとしたイレギュラーな出費がかさみ、売れば売るほど、赤字が膨らむ場合もあります。
飲料業界は改廃が早いので、欠品明けに売れる保証もないですしね。大量に作り過ぎて、出荷期限内に消化しきれず、廃棄する事すらあります。
そして、ネットで欠品商法と騒がれる。そうそう、この欠品商法って時々話題になりますよね。最近だと、アサヒビールの生ジョッキ缶かな。しかし、上記の通り、欠品は百害あって一利なし。少なくとも普通の飲料業者でそんな商法はありません。ほかの業界の事は分かりませんが、少なくとも食品系は多分同じかと…
何はともあれ、間違って飲料業界に足を踏み入れることがあったら、欠品商品にだけは、くれぐれもお気を付けください。


